H28.11月9日来院 8歳 サッカー少年
<主訴>
普段、サッカーをしている。
10月31日の夜のサッカーの練習後から左膝が痛くなった。
11月1日に近所の接骨院に行き「ジャンパー膝」と診断された。
接骨院では、湿布をもらい電気治療をしてもらっていたとのこと。
<状態>
症部は、膝蓋骨下端よりやや外側周辺。
①熱感あり。
②膝深く曲げられない。
③階段下りる時痛い。
④歩行時は痛くない。
話を詳しく聞くと・・・
9月頃からサッカーの練習量が増えたとのこと。
<施術>
まず、全身の筋緊張をとる。
そして、大腿部や下腿部の筋繊維の癒着をとり症部は炎症を和らげる手法で施術。
施術中、気になった股関節と足関節の修正も行う。
その後右半身の施術を行い、終了。
起き上がってもらい、階段の降りる時の痛みを確認してもらう。
まだ、痛みが残る。
施術室に戻り、痛みが出る動作をしてもらい、骨盤の調整をする。
そして、再度確認!
「さっきよりラクになった!」
とのことで本日の施術終了!!
帰りに・・・
痛みを早期に回復させるために、階段の降り方や普段の生活での注意点をアドバイスした。
<4日後の2回目の施術>
状態を聞くと・・・
階段の降りる時の痛みなくなった。
膝も普通に深く曲げられるようになった。
学校で掃除の時、机を運んでいる時少し痛かった。
症部を触ると、熱感はもうない。
<施術>
周辺の筋の張りは大分いい。
今日も一通りの施術をし、問題がありそうな股関節や骨盤周辺の不具合をとっていく。
そして、痛かった動作をしてもらい、立位で骨盤の再調整。
痛みが取れたのを確認し本日の施術終了!!
再発防止の為に、自己ケアをアドバイス。
これで、様子をみてまた痛いようなら連絡下さいと伝えた。
今回の男の子のケースは、膝に痛みが出ていたが、骨盤と股関節に問題がありました。
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